INTERVIEW
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事業本部事業推進部 部長 2011年 中途入社
松堂 敦義 MATSUDO ATSUYOSHI
PROFILE
2011年に中途入社。最初に着任したポイントカード推進事業部にて初めて営業職に従事し、単純な物売りではなく“相手のお困りごとの本質と向き合う” という気持ちが強く芽生る。以降、家賃債務保証、情報通信などの部署異動の経験を経て現在は、事業推進部にてグループを横断的に関わりながらプロジェクトを推進しています。

『部署異動で役割が「変わる」のではなく「増える」会社』

中途採用とお聞きしましたが、どんな経緯で入社されましたか?

元々、企業の信用調査会社に10年ほど勤めていました。その会社が解散することになって、その際、レキオスグループが社員と事業を引き受けてくれた。という経緯で入社しました。
なので、私の場合はレキオスの理念に惹かれた。とかそういう想いに共感してという事での入社ではありませんでした。むしろ前職時代の“調査マン”としての思慮深さからか、少し距離をとって当初は疑ってみていたほどです(笑)

レキオスで働く中でターニングポイントになったエピソードがあれば教えてください。

1つは、経済性と社会性をきちんと兼ね備えている事。例えば、レキオスはゆいレールおもろまち駅直結の自社ビルを建てていますが、宜保社長の不動産への考え方が私のこれまでの概念とは全く違っていました。
「このビルはテナントとしてお借り頂く事で家賃収入が得られる。その残ったスペースを我々が使わせていただく。いわば、稼いでくれる孝行息子みたいな、そんなビルなんだよ。」
企業の財務状況を見る機会がこれまで多かっただけに、衝撃でした。事業単体の業績だけではなく、不動産を最大限に活用することで、企業の収益基盤を強化していること。そうする事で「住み良い社会づくり」という理念とリンクした事業や行動に対して時間もお金もしっかりと投じる事ができる。そんなビジネスモデルを理解した時は、レキオスという会社に一気に関心が沸きました。

それ以降、自分の部署とは関係ない仕事・情報・会議でも参加できるものは、全て参加するようにしました。

松堂さんが思うレキオスってどんな会社ですか?

そういうレキオス社内を横断的に動いていると、自然と自社の強みみたいなものが見えてくるんですね。例えば弊社の根幹事業の1つである家賃債務保証の事業。これは価格勝負ではなく、相手のお困りごとの本質と向き合うからこそ他社には真似できない圧倒的なトラブル対応・フォロー体制を備えています。
またモバイル事業を立ち上げた時ですが、料金プランの設計など大手キャリアだったら事業の中枢メンバーではないと携われないような事も、「はい!」と手を挙げたら任せてもらえたりもします。
縦割りの部署間競争みたいな概念がない会社です。良くも悪くもチャンスの種は社内のゴロゴロ転がっている。そんな会社ですね。

レキオス内でキャリアアップするには、どうしたらいいと思いますか?

私も部署異動は何回もしましたが、レキオスにはジョブローテーションみたいな概念はないと感じています。お客様からの印象も〇〇部の松堂さんではなくて、レキオスの松堂さんでしょ?という感じ。
だから以前いた部署の仕事は異動したら知らない。ということじゃなくて、欠勤やトラブルがあったら即、できる人がフォローする。という社風です。だから異動ごとにキャリアアップするというより、社内外でできる仕事の守備範囲が広がる。といった感じでしょうか。
あ、そうそうちなみに、部長になるときも課長になるときも、宜保社長から明確なミッションやノルマを与えられるわけではないんです。それすら自分で考えて、日々会社全体を自分事として捉えることで自然と自覚するもの…という感じですかね。
たぶん、入社してみてようやく実感していくものだと思いますよ。我社でのキャリアアップイメージは。
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